How-to | iTunesをインストールする
ここでは初心者向けに、iTunesをインストールする方法やアップデートする方法を紹介します。
Windows 98/meにiTunesをインストールすることは出来ません。Windows 98/meを使ってiPodを管理する場合は、「Windows 98 meでiPodを使う」のページを参考にして下さい。
iTunesのインストールでうまくインストールできないときは、OS側(Windows)に問題があることが多いので、 一度OSを再インストールしてクリーンな環境で再度iTunesをインストールしてください。この状態でもiTunesがインストールできない場合は、重大な問題がある可能性があるのでアップルのサポートやパソコンメーカーに連絡してください。
Part.1 iTunesをアップデートする
この項目は、既にiTunesをインストール(導入)していて、iTunesをアップグレードする時の方法を紹介します。はじめてiTunesをインストールする人は、この項目(Part.1)は読み飛ばして次の項目のPart.2 iTunesをインストールするから読んでください。
iTunesのアップデートのお知らせが来る
iTunesがバージョンアップすると、「新しいバージョンのiTunesを利用できます。今すぐダウンロードしてもよろしいですか?」というウインドウが開き、iTunesのアップデートのお知らせが来ます。ここで、今ある古いバージョンのiTunesから、新しいバージョンのiTunesにアップグレードしたい場合は、「はい」を選択して、古いバージョンのまま使いたい場合は「いいえ」を選択します。

- はい → 新しいバージョンのiTunesにアップデートする。
- いいえ → 古いバージョンままiTunesを使い続ける。
いいえを選択すると、お知らせのウインドウが消えて今まで使っていた旧バージョンのiTunesが使えるようになります。はいを選択したら、ブラウザ(Internet Explorer など)が立ち上がりアップルのiTunesをダウンロードするページが開きます。ここからは次の項目と同じなのでPart.2 iTunesをインストールするを参考にしてください。
Part.2 iTunesをインストールする
iTunesをインストールする前に、アップルのサイトからiTunesをダウンロードしなければなりません。ここでは、iTunesをダウンロードしてインストールするまでの手順を紹介します。
iTunesをダウンロードする
iTunesをダウンロードするには、アップルのiTunesのダウンロードするページを開きます。
- アップル - iTunes ダウンロード
- http://www.apple.com/jp/itunes/download/
iTunesをダウンロードするページが開いたら、自分が今使っているOSを選択(WindowsユーザーならWindowsのラジオボタンにチェックを入れます)します。 iTunesをダウンロードするページのメールアドレスの入力は、アップルから新製品の情報やiTunesなどのソフトウェアのアップデート情報を、メールで受け取るか受け取らないかを聞いているだけなので必ず入力する必要はありません。あとは、「iTunes フリーダウンロード」のボタンを押してダウンロードします。

- iTunesのダウンロードサイトを開く。
- OS(Windowsか、Macか)を選択する。
- その他必要事項を入力。※入力しなくてもいい。
- iTunes フリーダウンロードのボタンを押して、iTunesをダウンロードする。
iTunesをダウンロードするときに、iTunesのダウンロードファイルの保存先を聞かれることがありますが、その場合は判りやすいようにデスクトップに保存するといいですよ。またWindowsXPの場合は「セキュリティー警告」が出ますが、気にせずに「保存」を押してダウンロードしてください。
iTunesをインストールする
iTunesをダウンロードしたら、次はいよいよiTunesをインストールします。まず、ダウンロードした保存先から、iTunesのインストーラーを探します。iTunesのインストーラーを見つけたら、ダブルクリックをしてiTunesをインストールします。
- 「iTunesSetup.exe」をダブルクリック
- iTunesのインストールの準備が始まる。

iTunesインストーラが起動する
- 「iTunes 7 インストーラへようこそ」が起動する。
- 適当にiTunesインストーラの説明を読んで「次へ」をクリック。

iTunesの使用承諾契約に同意する
- 「使用承諾契約」のページに移る。
- iTunesの使用承諾誓約書をよく読む
- 使用承諾誓約書に同意しますにチェックを入れ替える。
- 「次へ」をクリック。

iTunesインストーラオプションを選ぶ
- 「iTunes インストーラオプションを選んでください」のページに移る。
- 「デスクトップショートカットをインストールする」のチェックを外す。必要な場合は入れる。
- 「iTunes をオーディオをファイルの既定のプレイヤーとして使用する」のチェックを外す。
- 「iTunes や他の Apple ソフトウェアの製品を簡単にアップデートするための Apple Software Update をインストールする」のチェックを入れる。
- 「既定の iTunes 言語」で、iTunesの言語を選択する。
- 「インストール先のフォルダ」を、必要ならば変更する。普通はそのままでOK。
- 「インストール」をクリックしてiTunesをインストールする。

「Apple Software Update」は、iTunesなどアップルのソフトウェアのバージョンアップに使います。インストールしなくても手動でiTunesなどアップルのソフトウェアをバージョンアップができますが、 しかし、iTunes以外のソフトウェアを使うことが無い場合は、手動でiTunesをダウンロード、インストールできるので、不必要ならばインストールしなくても大丈夫です。
iTunesのインストールが始まります
iTunesのインストールが始まると、しばらくの間この表示のまま変わらないので、少し休憩を取ってください。

iTunesのインストールが終了する
- 「おめでとうございます。」のページに移る。
- 「インストールが終了したら iTunes を開く。」のチェックを外します。
- 「終了」をクリックしてiTunesのインストールを終了します。
- パソコンを再起動してください。

iTunesに限らず、ソフトウェアをインストールしたらパソコンを再起動するようにしてください。パソコンを再起動するかしないかで、パソコンの故障(OSが不安定になる)することを未然に防ぐことが出来ます。
Part.3 iTunesを起動する
インストールが終わったらいよいよiTunesを起動して活用していきましょう。
iTunesのアイコンをダブルクリックして、iTunesを起動します。

- 豆知識でスキルアップ
- iTunesのアイコンを右クリックで「プロパティ」を選択すると、「iTunesのプロパティ」のウインドウが開きます。「ショートカット」のタブを選択して、「ショートカットキー(K):」のところを選択、キーボードのAからZのどれかを押して見ましょう。そうすると「Ctrl + Alt + AからZ」になります。「OK」を押してプロパティを終了させます。設定したショートカットキー「Ctrl + Alt + AからZ」を押すとiTunesが起動します。iTunes以外のソフトウェアでも 設定すれば、このショートカットキーを使うことが出来ます。
iTunes ソフトウェア使用承諾契約に同意する
- 「iTunes ソフトウェア使用承諾契約」をよく読みます
- 「同意します」を選択してください。

iTunesが起動する
お疲れさまでした。以上でiTunesのインストールは終了です。

Part.4 QuickTimeのアイコンを消す方法
iTunesをインストールするとQuick Timeもインストールされます。このQuickTimeは、iTunesの動作をサポートしているので削除(アンインストール)してはいけません。しかし、ウインドウの右下のシステムトレイにQuickTimeのアイコンが常駐しているので、消す方法を紹介します。
QuickTimeのアイコンは設定から非表示にする
- まずQuickTimeのアイコンをダブルクリックしてQuickTimeを起動します。
- QuickTimeの上にあるメニューバーから「編集」のタブをクリック
- 編集のタブの一番下にある「設定」の「QuickTimeの設定」をクリック
- QuickTimeの設定のウインドウが開くので「詳細」のタブをクリック
- 「トレイアイコン」のチェックを外す
- 「OK」をクリックして設定を終了します。
